中学受験までにすること。【公文かそろばん】
算数の力を伸ばすなら公文とそろばんどちらが良いか
結論からいうと、プリントを毎日コツコツと自分でできる子は公文、嫌がる子や集中力をつけたい場合はそろばんだと思います。
算数の過去問を解いて感じた事
長女は小1から小3サピックスの通信、小4のみ算数パズル、小3から2年間そろばんをしていました。
結論から言うと、そろばんをもっと早くからすれば良かったと思いました。
というのも算数の過去問を小6の時に解いていた時に計算ミスが多かったからです。
次女は小1のみサピックスの通信、小2のみ算数パズル、小2から小4後半までそろばん、小5からグノーブル。こちらはそろばんを少し長く習っていたからか、算数は長女よりできました。
そろばんか公文
小学校高学年で周りで算数が出来る子はそろばんか公文を習っている子が多かったです。早い子は年長から習ってました。入塾時期の四年生まで習う子が多かったです。
どちらが良いというのはありませんが、それぞれのメリットがあります。👇
公文のメリット
公文は計算力!
素早く的確に解くことが求められるので計算力が身に付きます。
プリントをこなす力!
毎日プリントをこなすので、塾に入った後プリントをこなすことがスムーズ。
そろばんのメリット
そろばんは暗算力!
暗算がとにかく得意になり、計算力がついていれば計算に費やす時間が短くなります。
そのためテストの時間配分で、問題を考える時間を多く取れるようになる傾向が強くなります。
また集中力がつきます!
読み上げ算などで集中して聞いていないといけないので集中力がつきます。
まとめ
どちらも教室の先生や教材との相性があると思うのでぜひ体験してみて下さい。
褒めてくれる先生や親御さんがいれば続けれると思います。
また、習ってみたけど本人が楽しめてないのなら、無理せず、欲張らないことも大切だと思います。
親子で楽しんだ教材の紹介です👇
他にもあります。
サピックスSAPIX 小1の募集停止!〜入塾テスト
白金高輪校はなんと全学年募集停止となりました!
自由が丘校は小1、小2、小6が募集停止になりました! 本日の状況です。
10月11日の申込日に30分で満になったそうです!
凄いですね!!
多くの校舎で満になっているそうです。
白金高輪校の小1クラスは10クラスあり、クラス分けテストもあるそうです。小1からクラス分けあるんですね!
優秀な先生の数は上のクラスにいるので、生徒数が増えると、優秀な先生の授業が受けるのは厳しくなりそうですね。
2年前は小1クラスが満になるなんて聞いた事なかったです。小3スタートで早い感じだったのに。。。
勉強も大事ですが、低学年のうちに体力作りも大切ですよね。
受験日が連日だったり、1日に2校受験だと、体力必要です!本当に
ちなみにうちの子は、長女はバレエ、次女は水泳5年生まで習ってました。
【中学受験に個別塾】個別指導の良かったところ
娘の個別塾
娘は小5の11月から受験スタート。同時に個別指導塾に通いました。
大手塾の見学しましたが進度もレベルも合わずでした。
約1年間の受験の道のりをまとめてみました↓
①個別塾のメリット、良かった事
1、集団塾より一人一人見てくれる。
生徒に4人対しての先生が3人ぐらいだととても良かったです。
2、集団塾ほど長時間勉強しなくてよい
3、個々に合った課題ができる
4、先生と親の距離が近い
②個別のデメリット、
1、実績、データーが少ない
2、模試やスケジュール管理などの親の参加度が多い
これらのデメリットは親が調べれば何とかなりました。
③集団塾のメリット
カリキュラムやテキストの充実、ライバルと刺激し合うなどが良い点です。テキストだけ販売してたらいいのになぁと当時思っていました。
④集団塾のデメリット
集団塾では、個別対応が難しいです。分からない問題があっても、なかなか聞きづらい。聞けるとしても授業前後に並んで聞く。ただ時間が決められてるので、なかなか聞けなくて、家庭教師をつけたという子もいます。
【まとめ】
志望校対策には、個別指導でないと大きな効果は期待できないと個人的には思います。ということで、個別塾はおすすめです。しかし、どのお子さんにもおススメという訳ではありません。お子さんの向き不向きもあると思います。
集団塾でライバルと争うのが向いていない子、週に何度も通うのが苦手な子は個別塾が良いかと。
また、中堅レベルの中学を目指すなら、集団塾に行かなくても可能だと思います。無駄に難問に時間をかける必要がないですよね。基本を確実に。あとは過去問解けるようにするだけです!
最後に、個別塾選びは大変重要です。
お子さんのサポート頑張ってくださいませ。
参考になった本👇
中高一貫お得な学校!
中高一貫でお得な学校とは?
入り口は入りやすく、出口でしっかり学力を伸ばしてくれる学校が「お得な学校」と言われています。
中学受験のスタートが遅い我が子にはピッタリでした。
1、我が家にとってのお得な学校とは
入学時偏差値以上の大学合格実績をあげる学校です!
詰め込み学習で大学実績の高い学校よりも、自立を促すような面倒見の良さで学校を選びました。もちろん理系大学への合格実績、合格比率(後程説明)も重視して。
入学時にはきめ細やかな指導をしながらも、卒業時には自立できる生徒を育てる学校おススメです。
入学時偏差値以上の大学合格実績をあげる学校、探せばあります。
2、お得な学校の偏差値
中学受験での偏差値50は高校受験での偏差値70くらいです。
1年間で受験準備をして狙えるのは、この偏差値50程度の学校かと思います。
偏差値50と聞くと、ちょっと低いのではと思ってしまうかもしれませが、受験塾に通う優秀な子供たちの中で、真ん中くらいの成績にあたります。
また、中学受験での偏差値50は高校受験での偏差値70くらいに相当します。50といっても充分に伸び代のあるレベルです。頑張れば医学部も目指せます!
3、データからみるお得な学校
「週刊ダイヤモンド2021.10月号」に掲載されていた記事にもあるように東京のお得な中高一貫校のトップは光塩女子学院です。
この数値は偏差値55未満の中高一貫校の私立大学医学部への合格者比率。つまり卒業生に占める私立大医学部現役合格者数比率です。
よく合格者数ランキングが出回っていますが、その計算だと生徒数の多い学校が有利になり、我が家は合格比率ランキングを参考にしていました。
光塩の医学部合格者数は白百合に劣らずです。
また面倒見が良い学校で雰囲気も良い学校だと思います。最近まで宣伝営業活動をしていなかったので目立つ感じではありませんが、最近は頑張ってるようです。カトリックの女子校で幼稚園からあり、雰囲気はアットホームな感じです。また経営状態もトップクラスで経費の無駄遣いが無い学校ですね。
東京女学館も偏差値50レベル。各自頑張れば難関大も可能です。自由な雰囲気でカフェテリアがあり、制服も素敵で楽しそうです。
最後に〜
中学校入学後に、お子さんの良いところを伸ばしてくれる学校かどうかが、学校選びのポイントだと思います。
どの中学校を受験するか、複数の学校で迷ったときは、在学中に学力をどれくらい伸ばしてくれるか、という可能性に注目して検討してみるのも良いと思います。
参考になれば嬉しいです。
小6から中学受験を始める方法
小6から受験勉強どう始めたらよいの?
こんな悩みを我が家の体験から解決できればと思います。
小6から(詳しくは小5の秋から)したこと。
①いくつかの個別塾を見学する。
②学校見学を積極的にする。
③テレビは親が管理する。
④模試は首都圏模試を受ける。
⑤総合入試、思考力入試なども検討する。
番号順に説明↓
①いくつかの個別塾を見学する。
実績、先生の人柄、授業、教材などチェックして娘に合う塾を決めました。体験授業、モニター見学なども利用しました。見学は廊下から声だけでも聞かせてもらって判断材料にしました。
②学校見学を積極的にする。
あえて休み時間も見学できる時間帯に予約して、生徒の自然な姿を見せてもらいました。引っ越しの為といえば、個人的に見学させてくれる学校が多数ありました。
また個人で見学の時は積極的に質問しました。
今年の入試問題について。昨年と同じような問題がでるのか。塾通いの比率。最新の大学受験の実績などなど。
③テレビは親が管理する。
スマホやゲーム機も同様で親が管理する。観れるのは勉強後に決まった時間。我が家は算数の過去問一回分解いたらビデオ20分という感じでした。後で揉めないようストップウォッチで時間管理していました。
④模試は首都圏模試を受ける。
大手塾の模試は偏差値も高いし、難易度も高いです。中堅校を狙うなら同レベルの子達が受ける首都圏模試で充分です。首都圏の問題はは基本から標準の問題です。
大手塾の模試を実際受けましたが、首都圏模試より偏差値高いので、結果が低くでる為、子供の自信を無くすと感じました。親も不安が増えると感じました。
模試の結果を見て、現状を知り、受験校選びの参考にしました。
首都圏模試を春頃に受けて、夏休み前に過去問解いて、合格可能性、相性などを親が見極めるのがとても大切だと思います。
⑤総合入試、思考力入試なども検討する。
これらの試験は決まった解答がないだけに、合格可能性はあります!
我が娘は、過去問解いて、チャレンジしました。
結果は合格!
過去問対策がんばりました!夫が指導してくれたお陰だと思います。娘も合格の手応えあったと言ってました。
一般入試の社会、理科などの知識の詰め込みが間に合なそうだったので、こういった入試があると助かります。
1教科入試、2教科入試は、難易度上がるので逆に厳しいと思います。
参考になれば嬉しいです。
ではまた明日
小6からの中学受験 間に合う?小5の秋からは?
小6からの中学受験は可能?小5の秋からは?
親の参加度は?
結論から言うと可能だと思います。
ただ条件はあります。
①親のサポート。
塾や家庭教師だけに頼らず、きめ細かな受験スケジュールを親が立てること、親のサポートで合否が決まると言ってもよいと感じました。
②個別指導塾+家庭教師も夏休みから
高学年から大手塾に通うのは難しいです。大半の塾が小6から復習やまとめになるのでついていけないと思います。
個別指導塾で情報、アドバイスをもらいながら、家庭教師に志望校に向けて指導してもらうのがおススメです。
③国語の読解力と算数の計算力が平均レベルであることです。
国語の読解力は直ぐには身につかないので低いと難しいです。
算数も、標準レベルの実力があるようでしたら、
入試対策をしっかりとしていけば間に合うと思います。
我が家も小6になる直前に東京に来てからの中学受験スタートでした。6年生から個別指導に通い、夏休みから家庭教師も頼みました。夫の手厚いサポートもあり何とか中堅校の学校に合格できました。夫の志望校選びが合否を分けたと思います。
まずは、親子で学校見学に沢山行ってみて下さい。
最後に、親御さんが子ども自身の息抜く時間を作ってあげることが、受験を乗り切る一つのポイントではないでしょうか。我が家は勉強した後、時間を決めてビデオを見せていました。勉強が終わればまた続きを観ると言う風に。
親は親で大変ですが、家族で乗り切って下さい!
中学受験は必要?しない方がよい?
結論から言うと、中学受験が必要かどうかは各家庭の方針によります。
子供の進路で「これが正解」と言うものはないですし、中学受験をするかどうかは、親子で話し合って決めるとよいと思います。
娘2人が受験を経験し、現在都内中高一貫女子校に通っています。
我が家は数年前から港区在住で中学受験のスタートは遅く、長女は小6からの受験からになるので、受験するか迷いましたが、家族で頑張ることにしました。夫ももちろん!
というのも東京は私立の女子高校が少なく、高校だけ女子校に行かせたくても選ぶほど無いので、女子は中学受験が断然良い選択だと思い受験に踏み切りました。本人は学校見学をしながら徐々にやる気モードになりました。
中学受験は人生のゴールではないので、親は子を応援する気持ちでサポートしないと受験で家庭崩壊してる人が沢山います。
中学受験は1つの山だと思って親子で望べばよいのではないでしょうか?
子供が受験したいなら頑張る!
子供が受験したくないなら大学入試、高校入試をがんばる!で良いと思います。中学受験しない分の時間で何か特技を身につけたり、留学したり、自分を磨くのも良い選択だと思います。
読んでいただきありがとうございます。
まだまだ中学受験続きます!